2021-05-12 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
これ、まだ、そういう意味では、余りにもこのコストの問題とか詰めなきゃいけない論点がかなり多いので、今の現時点では、この苫小牧での実証成果を生かしながら、まず、CO2の分離回収技術の研究開発を通じた更なるコストの低減、それから世界に先駆けた液体のCO2の船舶輸送の技術確立、これを目指すための実証試験、それからCCS事業に対する国内法制度などのビジネス環境の整備に関する検討、そして貯留適地の調査、これを
これ、まだ、そういう意味では、余りにもこのコストの問題とか詰めなきゃいけない論点がかなり多いので、今の現時点では、この苫小牧での実証成果を生かしながら、まず、CO2の分離回収技術の研究開発を通じた更なるコストの低減、それから世界に先駆けた液体のCO2の船舶輸送の技術確立、これを目指すための実証試験、それからCCS事業に対する国内法制度などのビジネス環境の整備に関する検討、そして貯留適地の調査、これを
まず、苫小牧市におきましては、平成二十二年に、CCS実証試験の苫小牧地域への誘致を目指して、苫小牧市長が中心となり、商工会議所、漁業協同組合等を会員とする苫小牧CCS促進協議会が発足しておりますが、この促進協議会の総会を年に一度開催し、会員へCCS事業の進捗状況の報告、広報紙の作成を行うなど、CCSの必要性や安全性を広く周知する活動を行っていただいております。
このCCSについて、現在、我が国では苫小牧において実証事業に向けた準備が進められているというお話が今ございましたが、これは沿岸に立地する工場からパイプラインを用いて海底下に二酸化炭素を貯留するものですので、陸域でCCS事業を実施したいという動きが出てきましたら、法制度の必要性も含めて検討してまいりたいと考えております。
○鷲尾委員 続きまして、このCCSの話なんですけれども、ノルウェーやカナダではCCS事業をやっても地震がない、地震が起こっていないという実験結果もあります。ところが、アメリカの方では群発地震を含めて起こっている、そういう研究結果があるというところであります。 柏崎刈羽地域というのは原子力発電所を抱えています。
その上で、我が国において、CCS事業のCDMとしての将来的な活用について、どのような考えを持たれておられますでしょうか。